PwCコンサルティング
Tierは企業の外形的な「社格」を機械的に評価したものです。待遇・働きやすさ・入社難易度などを含む総合おすすめ度ではありません。詳しくはこちら
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基本データ
- 業界
- コンサル
- 外資/日系
- 外資系外資系ブランド・高年収イメージ・選抜感を評価
- 従業員数
- 5,000人以上大企業としての規模感が強い確認情報: グローバル連結
- 上場区分
- 一般上場級上場企業としての信用・開示がある
- 会社形態
- 外資日本法人・日本拠点グローバル本体のブランドや事業基盤を持つ日本法人・日本拠点
- 産業
- 高収益性産業収益性・給与期待・選抜感が高い産業(商社・金融・コンサル・デベロッパー)
- ブランド
- AカテゴリAカテゴリは、BIG4・日系有力コンサル/主要シンクタンク・3大メガバンク・3大損保・5大証券・メガベンなどの補正対象のいずれかに該当する場合に選択されます。
企業解説
新卒難易度:Big4らしい難関選考。ただし、職種が多く採用の入口も相応にある
PwCコンサルティングの新卒難易度は★★★★☆としました。
PwCはデロイト、EY、KPMGと並ぶBig4の一角で、コンサル志望の学生から知名度が高く、早慶や旧帝大クラスの学生も多く受ける人気企業です。
選考も簡単ではありません。
2028年卒の選考情報を見ると、ビジネスコンサルタント職ではWEB適性検査、グループディスカッション、ケース面接・個人面接、1day JOBを経て、最後にパートナー面接・人事面接が行われます。
採用人数は現在公式には公開されていませんが、2021年までは実績が公表されており、2019年137名、2020年257名、2021年176名でした。直近については、大学別の採用実績などから年間200〜300名程度とみられており、Big4の総合コンサルらしく一定規模の採用を行っている会社です。
デロイトと比べると採用規模はやや小さいとみられますが、MBBのような少数採用ではなく、ビジネス、デジタル、ITソリューションなど複数の職種で新卒を採用しています。
Big4として知名度が高く、早慶・旧帝大クラスの学生もこぞって受ける人気企業です。選考もGD、ケース面接、1day JOBまであり難易度は高い一方、年間200〜300名程度とみられる採用規模があることから、★★★★☆と評価します。
中途難易度:コンサル未経験でも狙えるが、前職で培った専門性はしっかり求められる
PwCコンサルティングの中途難易度は★★★☆☆としました。
PwCは新卒だけで人材を育てる会社ではなく、中途採用も大きな人材獲得ルートになっています。
キャリア採用では、金融、製造、公共などの業界別チームから、戦略、業務改革、人事、IT・デジタルなどの専門チームまで幅広く募集しています。
重要なのは、コンサル経験者だけを採用しているわけではないことです。
たとえば官公庁・地方自治体・公的機関チームでは、コンサル未経験で官公庁、シンクタンク、金融機関などから入社した社員が多数在籍していると説明しています。
メーカーでSCMや生産管理を経験した人、金融機関で特定業務に詳しい人、SIerでシステム導入を経験した人なども、それまで身につけた知識を活かせるポジションであれば十分に転職を狙えます。
実際、PwCは中途入社者向けに1カ月間のコンサルティング基礎研修も用意しています。入社時点ですでに完成されたコンサルタントだけを採る会社ではありません。
ただし、★★☆☆☆とするほど入りやすい会社でもありません。
PwCの中途採用では、前職で何を経験してきたかが重要です。単に「大手企業で数年間働いた」というだけではなく、金融、製造、公共、SCM、会計、人事、ITなど、応募する部門で使える知識や経験を持っている方が有利です。
ここはアクセンチュアとの違いとしても意識したいところです。
アクセンチュアはコンサルティングだけでなく、TechnologyやSongなどを含めて非常に大きな組織を持ち、中途採用の職種もかなり広いため、本サイトでは★★☆☆☆としています。
PwCも異業種から入れる会社ですが、アクセンチュアほど巨大な採用市場を持つ会社としては扱わず、一定の実務経験を持った人が自分に合う専門チームへ入る転職先と考える方が近いでしょう。
一方で、中途採用が少数に限られる会社でもありません。新卒でPwCに入れなくても、事業会社などで数年間経験を積み、その分野の知識を武器に改めて応募するルートがあります。
コンサル未経験からの転職は十分可能で、中途採用の入口も多い。ただし、前職で培った業界知識や業務・ITなどの専門性は求められる。アクセンチュアほど入口が広い★2ではなく、経験者にとって現実的に狙える難関企業として★★★☆☆と評価します。
一般知名度:就活・ビジネスの世界では有名。ただし、一般層には「何の会社?」となりやすい
PwCコンサルティングの一般知名度・世間受けは★★★☆☆としました。
PwCは世界的なプロフェッショナルファームで、デロイト、EY、KPMGと並ぶBig4の一角です。PwC Japanグループも、監査、コンサルティング、税務、法務などを幅広く手掛けています。
そのため、就活生や転職活動をしている人、大企業で働く人などにはかなり有名です。
特にコンサルティング業界を知っている人であれば、「PwC勤務」と聞いて大手コンサルティングファームを思い浮かべる人は多く、勤務先としての印象も良い会社です。
一方で、一般層まで範囲を広げると話は変わります。
PwCは企業向けのサービスが中心で、トヨタやサントリーのように一般消費者が商品を日常的に目にする会社ではありません。テレビCMや店舗、身近な商品を通じて会社名を知る機会も少なく、就活や仕事で接点がなければ「PwCって何の会社?」となる人も普通にいるでしょう。
さらに「PwC」という社名はアルファベット3文字なので、会社を知らない人にとっては名前から事業内容や企業規模を想像しにくいところもあります。
これは、同じBig4でも「トーマツ」という名前が監査法人として長く知られてきたデロイトとは少し違うところです。ただし、どちらも一般消費者まで含めて誰もが知る企業とは言えません。
本サイトの一般知名度は、就活生や高学歴層だけではなく、学歴や職業を問わず幅広い人に会社名が通じるかを評価しています。
その基準では、PwCを★★★★☆以上とするのは難しいでしょう。
就活市場や大企業のビジネスパーソンには非常によく知られている一方、一般社会では知らない人も多い。知っている人からの評価は高いものの、会社名そのものが広く浸透している企業ではないことから、★★★☆☆と評価します。
高学歴就活評価:上位大学でも十分に評価されるBig4。ただし、内定自体が最上位のステータスになる会社ではない
PwCコンサルティングの上位就活層評価は★★★★☆としました。
一般層では知名度が突出して高い会社ではありませんが、上位大学の就活生になると認知度は一気に上がります。
デロイト、EY、KPMGと並ぶBig4の一角であり、コンサル志望の学生にとっては主要な応募先です。さらに新卒採用では、学士卒の標準年収額が639万840円、修士・博士卒が661万6,560円と、新卒としてはかなり高い給与水準になっています。
そのため、早慶や旧帝大クラスの学生にとっても十分に有力な就職先です。
高い初任給に加え、若いうちから大企業のプロジェクトに入り、コンサルタントとして経験を積めることや、その後の転職でもBig4での経験を活かしやすいことも評価される理由です。
一方で、★★★★★とするほど内定自体の希少性が高い会社ではありません。
PwCコンサルティングにはビジネスコンサルタント、デジタルコンサルタント、ITソリューションコンサルタントなど複数の職種があり、総合コンサルティングファームとして一定規模の新卒採用を行っています。
上位就活市場では、MBBなどの戦略コンサル、外資系投資銀行、五大商社など、採用人数が少なく内定そのものに強い希少性がある就職先も存在します。
PwCコンサルティングはそこまでの「受かっただけで別格」という会社ではありませんが、早慶・旧帝大クラスでも普通に有力候補になる難関企業です。
一般社会での知名度以上に就活市場での評価が高く、高い給与とBig4ブランドもあって上位学生から人気がある。一方、最上位層だけが狙う少数採用企業ではないことから、★★★★☆と評価します。
待遇:新卒600万円台半ば。マネージャーで1,000万円超が標準的に見えてくる
PwCコンサルティングの待遇は★★★★☆としました。
PwCの給与を見るときは、平均年収だけでなく「何年目でどのタイトルになり、そのときいくらもらえるのか」を見る方が実態をつかみやすいです。
PwCでは、アソシエイト、シニアアソシエイト、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーと職位が上がっていき、それに伴って給与も大きく上昇します。
外資就活ドットコムの推計では、PwCコンサルティングの年次と年収は次のように整理されています。
| 新卒入社からの年次 | タイトル | 年収目安 | |---|---|---:| | 1〜3年目 | アソシエイト | 500〜800万円 | | 3〜8年目 | シニアアソシエイト | 800〜1,200万円 | | 5〜10年目 | マネージャー | 1,300〜1,600万円 | | 10年目〜 | シニアマネージャー | 1,500〜2,000万円 | | その先 | ディレクター | 2,000万円〜 | | その先 | パートナー | 個人差が非常に大きい |
これは会社が公表している給与テーブルではなく、社員口コミなどをもとにした推計です。また、昇格速度には個人差があるため、「5年目になればマネージャーへ上がれる」という意味ではありません。
一方、入社時点の給与については会社が公開しています。
新卒採用の募集要項では、標準年収額が学士卒639万840円、修士・博士卒661万6,560円。さらに業績賞与が支給される場合があります。
現在はアソシエイトの入口から600万円台半ばとなっており、一般的な日系大手企業と比べるとかなり高いスタートです。
その後、順調に昇格すれば3〜8年目程度でシニアアソシエイトとなり、年収800〜1,200万円程度が目安になります。
つまり20代後半で年収1,000万円へ到達することも十分にあり得ます。
さらにマネージャーへ昇格すると、年収1,300〜1,600万円程度が一つの目安です。早い人では新卒5年目以降からマネージャーが見えてきますが、ここからは評価による昇格速度の差も大きくなります。
社員の自己申告データを集計するOpenMoneyでも、PwCコンサルティングは1,000件を超える給与データが集まっており、回答者の平均年齢は約31歳、平均年収は約1,070万円、中央値は950万円となっています。
社員全体の公式平均年収ではありませんが、30歳前後で900〜1,000万円台という給与感とは整合的です。
Big4+アクセンチュアの中で見ても、PwCの給与水準はかなり高い部類です。
OpenMoneyの比較データでは、回答者の平均年齢がともに31歳前後であるのに対し、PwCコンサルティングの平均年収は1,068万円・中央値950万円、アクセンチュアは平均929万円・中央値800万円となっています。
ただし、アクセンチュアはTechnologyやSongなど非常に幅広い職種を抱えているため、この数字だけで同じ職位の給与を単純比較することはできません。
また、PwCも年功序列で自動的に高給になる会社ではありません。
シニアアソシエイト、マネージャーと順調に昇格すれば若いうちから給与は大きく伸びますが、昇格速度は評価によって変わります。マネージャー以降まで全員が同じペースで進めるわけではありません。
本サイトでは最高年収だけでなく、普通にキャリアを積んだ社員がどの程度の再現性で高待遇へ到達できるかも重視しています。
新卒で600万円台半ば、3〜8年目のシニアアソシエイトで800〜1,200万円、マネージャーで1,300〜1,600万円程度が目安。20代後半から1,000万円を狙える給与カーブは非常に強い一方、その後の伸びは評価と昇進に左右されることから、★★★★☆と評価します。
WLB:リモート・フルフレックスは強い。ただし、平均残業は月40時間台
PwCコンサルティングのWLB・働きやすさは★★★☆☆としました。
まず、働き方の制度そのものはかなり柔軟です。
新卒採用の募集要項では、標準労働時間は1日7時間。コアタイムなしのフレックスタイム制度とリモートワークが導入されています。
休暇についても、通常の年次有給休暇に加えて、メディカル休暇、リフレッシュ・ヘルスケア休暇、出産・育児・介護・看護休暇などが用意されています。
特にリモートワークの利用度は高めです。
OpenMoneyの社員データでは、PwCコンサルティングのリモート勤務は平均週3.3日となっています。
一方で、「制度が柔軟=仕事が軽い」と考えるのは危険です。
同じOpenMoneyの集計では、月間残業時間は平均42時間、有給休暇消化率は約53%となっています。
残業時間の分布を見ると、30時間台が約23%、40時間台が約18%、50時間台が約14%、60時間台も約11%。一方で20時間未満の社員もいるため、全員が一律に激務というより、担当するプロジェクトによって忙しさの差が大きい会社と見る方が近いでしょう。
コンサルティング会社なので、クライアントへの報告前、システム導入の重要局面、提案活動が重なった時期などには労働時間が伸びやすくなります。
さらにマネージャー以上になると、自分の作業だけではなく、プロジェクト管理、クライアント対応、メンバー管理、提案活動なども担うため、職位が上がれば単純に仕事が楽になるとも限りません。
アクセンチュアと比べても違いが出ています。
OpenMoneyの比較データでは、アクセンチュアの平均残業時間が月28時間なのに対してPwCは42時間。有給休暇消化率もアクセンチュア約67%、PwC約53%となっています。
もちろん両社とも職種やプロジェクトによる差が大きいため単純比較はできませんが、少なくとも「Big4だからアクセンチュアより働き方も良い」とは言いにくい数字です。
ただし、昔ながらの「毎日オフィスに長時間拘束されるコンサル会社」とも違います。
週3日前後のリモート勤務とコアタイムなしのフレックスを使えるため、忙しくても働く場所や時間は比較的調整しやすい。この自由度はPwCの大きなメリットです。
平均残業は月40時間台と決して軽くありませんが、リモート勤務は週3日前後で、コアタイムなしのフレックスも利用できます。「労働時間はそれなりに長いが、働き方の自由度は高い」というタイプの会社であり、★★★☆☆と評価します。
キャリア資産:Big4ブランドは強い。ただし、「何の専門家になるか」は自分で作る必要がある
PwCコンサルティングのキャリア資産は★★★★☆としました。
PwCで働くメリットは、単に「大手コンサル出身」という肩書きが手に入ることだけではありません。
PwCのビジネスコンサルタント職は、大きく「業界」と「ソリューション」の専門家が組み合わさってプロジェクトを進める構造になっています。
たとえば業界では、自動車・製造、金融、公共、消費財、テクノロジー・メディア・通信などがあります。
一方、扱うテーマも経営戦略、SCM・調達、財務、人事・組織、M&A、IT戦略、SAP・クラウド、データ・AIなど幅広く、テクノロジー領域では構想だけでなく、システム構築や運用まで扱っています。
そのため、数年間同じ領域で経験を積めば、
- 金融 × 基幹システム刷新
- 製造業 × SCM改革
- 自動車 × SAP
- 通信 × データ・AI
- M&A × PMI
といった形で、「どの業界の、何に詳しい人なのか」を作りやすい環境です。
この状態まで持っていければ転職市場でもかなり強くなります。
コンサルティングファームへの転職だけでなく、事業会社の経営企画、DX、IT企画、業務改革なども候補になり、IT・デジタル系であれば外資ITやSaaS企業などへ移るルートも考えられます。
さらにPwCでは、プロジェクト推進そのものの能力も身につきます。
大企業の変革プロジェクトでは、経営層への報告、論点整理、資料作成、複数部門の調整、ベンダー管理、進捗・課題管理などを経験するため、若いうちから大規模プロジェクトを動かした経験を作りやすい会社です。
一方で、ここには注意点もあります。
PwCに入っただけで、自動的に専門性の高いコンサルタントになれるわけではありません。
総合コンサルではPMO案件もあり、プロジェクトによっては会議運営、WBS管理、課題管理、資料取りまとめなど、プロジェクト推進が仕事の中心になることがあります。
PMO自体が悪いわけではありません。
「金融 × 基幹システム刷新 × PMO」のように同じ業界・テーマで経験を積めば、その領域に詳しいプロジェクトマネジメント人材として価値を作れます。
逆に、製造業のPMO、次は金融のPMO、その次は公共案件のPMOというように担当領域が散らばり、毎回会議運営や進捗管理だけを担当していると、「プロジェクトを回せる人」にはなっても、特定業界や業務について深く語れるものが残りにくくなります。
PwC自身もキャリアプランで、マネジメントだけでなく、業務・戦略やテクノロジーのスペシャリストとして進むキャリアを用意しており、社内公募による法人間・組織間の異動制度も設けています。
つまりPwCでは、「どこに配属されたか」だけでなく、その後どんな案件を選び、何を専門にするかが重要です。
これはPwCだけの問題ではなく、デロイトやアクセンチュアなど大規模な総合コンサルに共通する特徴でもあります。
PwCというBig4ブランドに加え、業界知識、業務・ITの専門性、大規模プロジェクトの推進経験を作れるため、キャリア資産はかなり強い。一方、案件を横断するだけでは専門性が薄くなる可能性もあり、本人のキャリアの作り方による差が大きいことから★★★★☆と評価します。
将来性:AIは若手業務を削る一方、企業変革の需要も生む。Big4の事業基盤は強い
PwCコンサルティングの将来性・安定性は★★★★☆としました。
足元の事業基盤はかなり強いです。
PwC JapanのAnnual Review 2025によると、PwC JapanグループのFY2025の業務収益は3,086億円で、前年比16.8%増。人員も約1万3,500人まで増えています。
グローバルでも、PwC全体のFY2025売上は569億ドル。そのうちコンサルティングなどを含むAdvisoryは約244億ドルで、前年比4.5%増となっています。
つまり、少なくとも現時点では「コンサルブームが終わってPwCの仕事が縮小している」という状況ではありません。
PwCの強みは、企業が好景気のときだけ必要とするサービスではないことです。
企業の成長局面ではM&A、新規事業、海外展開、DXなどの需要が生まれます。一方で経営環境が悪化すれば、コスト削減、業務改革、事業再編、システム刷新などが必要になります。
さらに現在は、AI、クラウド、サイバーセキュリティ、データ活用など、新しい投資テーマも増えています。
特にAIは、PwCの将来性を考えるうえで無視できません。
PwCグローバルはFY2025にAI・テクノロジーを中心とした能力強化へ大規模な投資を続けており、AI関連だけでも約15億ドルを投資しています。
日本でも、PwCコンサルティングはAIを前提に業務そのものを再設計するコンサルティングサービスを提供しており、構想だけでなくPoC、本格導入、効果創出まで支援しています。
AIによる需要予測を実際の企業へ導入するなど、AIを「提言するテーマ」ではなく実装案件として扱う動きも進んでいます。
一方で、AIはPwCにとって追い風だけではありません。
これまで若手コンサルタントが時間を使っていた情報収集、議事録作成、データ整理、資料のたたき台作成などは、生成AIによってかなり効率化できます。
そのため、「大量の若手を採用し、人手を使って調査・資料作成をする」という従来型のコンサルティングモデルが、そのまま続くとは限りません。
今後は、単純な作業量よりも、業界知識、顧客との調整、問題設定、AIやシステムを使った実装など、人間側に残る仕事の価値が相対的に高くなる可能性があります。
ただ、PwCにはこの変化へ対応する余力があります。
世界136カ国に約36万4,000人を抱え、監査、税務・法務、Deals、Consultingを持つ巨大なプロフェッショナルファームであり、Microsoft、AWS、Google Cloud、SAP、Oracle、OpenAI、Anthropicなどとも提携しています。
単純な戦略立案だけに依存せず、業務改革、IT、AI、サイバーセキュリティ、M&Aなどへ仕事を広げられることは、総合ファームとして大きな強みです。
ただし、★★★★★とはしません。
コンサルティングは顧客企業の外部支出に依存するビジネスです。景気悪化や企業のコンサル予算削減が起きれば案件数や採用数が影響を受けますし、AIによって従来のコンサル業務そのものが効率化される可能性もあります。
トヨタやNTTデータのように長期契約や巨大な事業基盤を自社で持つ企業とは、安定性の種類が違います。
足元ではPwC JapanもグローバルのAdvisoryも成長しており、AI・DX・M&A・業務改革など今後も需要が見込める領域を幅広く持っています。一方、AIによる業務効率化やコンサル需要の景気変動というリスクもあるため、★★★★★ではなく★★★★☆と評価します。
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最終更新: 2026-09-22